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S２０　最終547位　

「ペロリーム軸ねばねばネット構築」

こんにちは　Rtopと申します。

ダイマ環境最終シーズンお疲れ様でした。

最近またポケモンを再開してダイマ環境最終シーズンで納得のいく構築と結果を、

残すことができたので書き残しておきます。

【構築経緯】

・６世代からの嫁ポケであるペロリームを主軸に構築

・「ねばねばネット」と相性のいいポケモンを探したところ、

　 夢特性をもらったパッチルドンと出会う

・あらゆる理由で上記２体と相性がいいカイリューが挨拶してきた

　（相性の良さは後述）

・ペロリームの大天敵であるカプ・レヒレ絶対倒すマンとして、

　ドヒドイデが名乗りを上げる

・ここまでで重い、ドラパルト、ミミッキュ、マンムーなどに、

　選出画面から強い圧力をかけるポリゴン２が睨んでくる

・最後に、電気の一貫切と余ったタスキとして相性のいいトリトドンが表れた

【個体解説】

ペロリーム　＠レッドカード

 定位置に戻るときに見せる一瞬の笑顔が世界を救う。

性格：穏やか　　特性：軽業

実数値：H189(252)　A81　B115(68)　C106(4)　D121(116)　S101(68)

・ねばねばネット　　・あくび

・かえんほうしゃ　　・ねがいごと

～調整～

HD：臆病サンダーの玉ダイジェット確定耐え（控えめは18%の乱数）

　 ：臆病アーゴヨンのヘドロウェーブ確定耐え

S：軽業発動時、130族抜き抜き

余りB

第６世代で現れ、第７世代では食べられ、第８世代で別のケーキが現れた。

しかしずっと使い続けている僕の嫁ポケ。

第７世代でねばねばネットを取得し先発の起点づくりとしての高い性能があります。

他のポケモンにはできない、軽業による散り際の上から撃つあくびがとても強力。

フェアリータイプということで弱点を突かれづらく、

努力値で補うそこそこの耐久で耐え、レッドカードで裏を見れる。

しかしダイマックスをされるとレッドカードが発動しないので、

初手ダイマかどうか分かりづらいサンダーへの調整を施した。

また、ウツロやアゴといったネット対象への動きを保障するべく、

それらの攻撃を耐えるように調整。

たまにウツロがメテオビームを撃ってパワフルハーブを失って帰っていった。

その後はあくびで起点を防いだり、かえんほうしゃでタスキを削ったりする。

放射は構築で重いと見えるナットを焼き○すために入れている。

ねがいごとは「マルスケ復活」「玉だめ回復」「タスキ復活」「壁ターン稼ぎ」と、

思っていた以上に強力な技だった。

最終戦となる200戦目に、控えめ玉サンダーに18%を引かれそのまま負けた。

耐えていれば100%勝っていた試合だったのに・・・。

最後の最後でおちゃめを見せちゃったペロリーム。

でもめちゃくちゃ活躍してくれたよありがとう！

やっぱり可愛いし強いし、ペロリーム強いだろ？（昔弱いって言った人へ向けて）

パッチルドン　＠いのちのたま

 　毛布貸そうか・・・？

性格：むじゃき　　特性：ゆきかき

実数値：H165　A152(252)　B110　C111(4)　D90　S117(252)

・でんげきくちばし　・フリーズドライ

・けたぐり　　　　　・じゅうでん

ASぶっぱ。途中までやんちゃでＡに補正をかけていたが、

ネットを踏んだウツロや、準速カグヤや、やや遅いレヒレに、

上から動けるのが強いと思い最速にした。

ちなみに、Ａに補正をかけるとＨＢポリ２を充電でんくちでワンパンできる。

とにかく上位ポケモンに刺さる。

電気・氷がネットの刺さらない飛行タイプへの打点になる上に、

上をとったら強い電撃嘴という技が最高にペロリームと相性がいい。

霰状態にする方法は、基本的にはカイリューのダイアイス。

相手視点から見えづらい詰め筋になり超強力だった。

しかし、耐久は紙に等しく、玉ダメも相まって本当に数回しか動けない。

けたぐりはナットへの憎しみを込めた技であると同時に、

ダイナックルでＡをあげて抜いていくのも強かった。

充電はダイウォール用、回復技持ち耐久ポケモンをワンパンするために入れた。

カイリュー　＠あつぞこブーツ

　おなかがペロリームに似てる。

性格：ようき　特性：マルチスケイル

実数値：H167(4)　A186（252)　B115　C94　D120　S145(252)

・ダブルウイング　　・ばかぢから

・れいとうパンチ　　・りゅうのまい

ペロリームのあくび、ねがいごとから繋いで竜の舞をするのが本当に強い。

技は、一致技で８世代最強技のダイジェットになるダブルウイング

散々言っているナットへの打点とポリ２などを崩すばかぢから

ダイアイス媒体になるれいとうパンチでかなり広い範囲と戦える。

このポケモンは、詰みエースとして強力なポケモンであるだけでなく、

ダイアイスを誘えるダイアイスもちという点がこの構築のキモ。

カイリューでダイアイスをするというのは、冷パン媒体のダイアイスだけでなく、

レヒレやポリ２からダイアイスを誘えるという点でもすさまじく強い。

カイリューがダイアイスで倒れた後に出てくるパッチルドンが暴れて勝ちます。

全ての技が一貫性の高い技でほとんどの構築に選出できるポテンシャルがあった。

終盤、トレースポリ２に頭を悩まされたこと以外は本当に最高だった。

ちなみに持ち物はステロ対策の厚底ブーツ。

後述３体が受け気質かつパッチルドンが岩弱点なのもあって、

ブーツはめちゃくちゃ機能しました。

ポリゴン２　＠しんかのきせき

　ししおどしにしか見えません。

性格：ずぶとい　特性：ダウンロード

実数値：H191(244)　A80　B154(236)　C126(4)　D116(4)　S83(20)

・れいとうビーム　　・ほうでん

・イカサマ　　　　　・じこさいせい

同速意識でＳを少し振ったポリ２。

ちなみにこいつもダイアイスを使える。

ドラパやミミ、ランドに選出画面から圧力をかけると同時に、

ドヒドと並べることでポリドヒドを崩すポケモンを誘う役を担う。

この枠とドヒドイデは、８月中に３回ほど個体を変えた。

最終的にポリ２は、マンムーやＨＢポリ２などに繰り出すため、

ＨＢダウンロードで運用した。（アナライズでよかったかもしれない）

技はダイアイス媒体のれいとうビーム、カグヤ意識の放電、

物理積みポケへのイカサマ、ポリ２の技じこさいせいとした。

イカサマはアナライズがないと火力不足だった。

ほぼ見せポケといいつつ、その耐久力に甘えた自分がいた。

ドヒドイデ　＠くろいヘドロ

　見た目がもう引き籠り

性格：わんぱく　特性：さいせいりょく

実数値：H157(252)　A83　B190(4)　C65　D194(252)　S55

・ねっとう　　　・どくづき

・くろいきり　　・じこさいせい

ダウンロード調整をしつつＢＤどちらも高めたかった欲張りドヒドイデ。

最大の仮想敵レヒレを絶対倒すマンとしてどくづき採用。

また、一度レジスチルにボコられて涙が止まらなかったので、

レジスチル絶対倒すためにくろいきりを採用。

クレセや中途半端な積みポケにも対応できるようになった。

ナットレイを意識して身代わりを採用していた時期もあった。

これもほぼ見せポケとしてミミやレヒレの選出を抑制していた。

トリトドン　＠きあいのタスキ

　西派

性格：おだやか　特性：ねんちゃく

実数値：H217(244)　A79　B113(196)　C113(4)　D121(60)　S60(4)

・ねっとう　　　・じこさいせい

・カウンター　　・ミラーコート

～調整～

ＨＤ：控えめ玉サンダーのダイジェットが最低165ダメージ（ミラコで倒せる）

余りＢ

最強のタスキ枠。ミラコカウンターで対面性能が高い。

特性はねんちゃく。全てのヒトムがトリックしてきてそのまま帰っていった。

前述のポリドヒドがトリックをよく誘うのでそれ読みで後投げもあった。

ちなみに水技を撃たれたことは１度もない。ウオノラゴンも強気ツッパリ。

先発こいつ１体で全てのポケモンを粉砕したこともある。強すぎ。

ドランやドラパと初手対面したらミラコ。

玉ダイソウゲンを跳ね返して相手が吹き飛んでいく。

トドンはパッチルドンの一致技を両半減するジバコにもめっぽう強いのが高評価。

鉄壁ボディプレで対処しようとして来てもカウンターが刺さる。

努力値調整についてはもう少し練ることができた気がする。

特にSは、ドサイを意識してもう少し振ってもよかった気がする。

【基本選出】

　　

ペロリームで起点を作ってカイリューが舞って半壊させ、残りをパッチルドンで倒す。

その他には後ろ３匹でサイクルを回してカイリューかパッチで締める選出がある。

たまに後ろ３匹の受けまわしで勝つことも。

【厳しいポケモン】

・マンムー

特に玉ンムー。ポリ２で受けてタスキを削ろうとしたら半壊させられる。

後ろのパッチは上を取られ、カイリューは同速ゲー。

タスキも辛いので本当に見えた時は絶望。

・ゴチルゼル

パッチルドンとカイリュー以外餌にされます。

こいつは割り切りました。無理です。

・ナットレイ

様々なメタをはりつつも、最終的に勝率が勝率が38%だった・・・

やはり終盤のナット使いはみんなお上手でした。

・ギルガルド

カイリューのウェポン全部半減以下にするのはこいつ。

カイリュー出せないときの絶望感・・・

【各種データ】

自作のエクセルツールで対戦管理、ダメージ計算をしています。

こんな感じのシートで試合データを取りつつダメージ計算をしてました。

全200戦の味方の選出率や敵の選出データを参考程度にどうぞ。

味方の選出率です。パッチカイリューはエースですので当然の選出率。

ネットが撒ける試合は積極的にペロリームを出したので３位。

ポリドヒドは見せポケに近く選出率はそこまで高くないですね。

最高順位は7月21日に取りましたが、その後５連敗し4日後には6000位に。

30日と31日の真夜中に必死でレートをあげましたが、300位までは届きませんでした・・・。

200戦のKPデータと選出率上位です。サンダー多すぎぃ・・・

勝率が悪いポケモンは選出時に警戒して選出していました。 

１か月同じPTを使ったことによって選出などは読みやすかったです。

【最後に】

来シーズンはダイマ禁止ということで、ダイアイスが使えませんね・・・

事前環境分析では受けループが強そうなので、ねばねばネットも使いづらい。

ザシアンとペロちゃん対面したら絶望よ・・・タスキ？

というわけで来シーズンはおやすｍ・・・ん？

ダイマ禁止＋受けループ増殖　となれば、第２の嫁ポケがもしかして復活できるか。

というわけで少しだけやるかもしれません。

たぶんここまで本気でやりませんが。

あと、ポリ２の交換を手伝ってくれたmironicへスペシャル感謝！

彼のブログもぜひ見てみて下さい。

マイナーなポケモンたくさん使っていて見ていて楽しいですよ。

mironicブログ：進化の輝石の奇跡の軌跡

 それでは、長々とご覧くださりありがとうございました。